LINE、純損失が266億円 中間決算、決済競争激化で
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純損益よりも営業損益に着目すべきですが、
【営業利益】
2018年6月期:103億円
2019年6月期:マイナス218億円
こういった企業で次に着目すべきは、販促費(マーケティング費用)
2018年6月期:86億円
2019年6月期:206億円
記事中にある「利用者獲得のための販売促進費が跳ね上がったのが主因」とありますが、もし仮に一切販促をしなかったとしても今期は赤字ですね。
コア事業は利益出てるようですので、戦略事業の黒字化がいつになるかですね。
注目のコメント
売上553億(1Q553億円なので、QoQほぼフラット)、営業損失-139億円(同-79億円)。
売上が伸びないので新規事業に一気に投資をかけているフェーズ。BSとしては現預金2260億円、有利子負債約1400億円という状況で、まだ投資は続けられる。
ただ投資をしている領域が、先日のソフトバンク宮内社長のインタビューが強烈だが、「金をつぎ込むだけ、絶対に勝ちます」といっている領域なのがつらい…
https://newspicks.com/news/4055959
〈追記〉資金勝負ということで、どういう戦略オプションがLINEにあるか?一番はLINE Payを切り出して、資金ある企業に第三者割当して資本を得ながらクロスセルすること。妄想的には、シナジーも資金力もあるところだとリクルートが筆頭。あくまで妄想(でも未来がどうなるか考えるには要素考慮しながらの妄想は重要)。〈追記終〉ペイメントは消耗戦になることは分かりきっていたわけで、どこで撤退ないし変化球的な合従連衡で敗戦を回避するかを見極めておかなければ、桁違いの国力である米国に宣戦布告してズルズルと戦線拡大して自滅した旧日本軍のようになりかねないですね。
ただ、それだけの投資をコア事業である広告事業に投下していれば、もっと売上収益は伸ばせたと思うのですが…。下期以降の新しい広告枠の本格化に期待します。