「水はタダ同然」はいつまで続けられるのか
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注目のコメント
極めて良記事。
こういう記事をもっと出して欲しい。というか、こういう記事だけになってほしいw
編集タイアップであることで読まれていないとしたら、とても残念。あるいは自己啓発・人生の成功大好きNPのメイン読者層には好まれないテーマだったか(苦笑)
水道は記事にもあるように自治体の3割が赤字状態。2040年には日本中の水道設備の張り替えが必要となると言われるが、そのための財源を捻出出来ない自治体も多い。
しかし、電気ガス水道のうち止められたら一番困るのは実は水道だったりするのにも関わらず、一般家庭なら一番安かったりする。過疎地であっても等しく整備をしなければならない水道は、その重要性に比してあまりにも安い。
本記事にある分散型水道事業などで、効率の悪い過疎地域の設備更新を効率化出来れば、「2040年問題」も解決しうるのではないか、と期待。
こうした社会課題の解決を事業化していく企業は魅力的ですね。三菱ケミカルに興味が高まった記事でした。良記事。人口減少に転じ限界集落も増える中で、社会インフラをどう維持していくか。水道はその最もたる例でしょう。一方で南アルプスどころかフランスからも船で水を大量にペットボトルで輸入している。2018年のミネラルウォーター類の総量が約360万キロリットル。内9%ほどが輸入分。ざっくりいって25mプール 1000杯分を海外から運んでいる計算に。農作物や家畜を育てるのに必要な水の量を計算する「仮想水」という概念もあり、食品自給率の低い日本においては石油だけではなく水においても他国との関係が重要だと言えますね。
単価だけを比較すると、ペットボトルの水は水道水の1000倍!それでもペットボトルの水は買い、全国の約3割の自治体では水道事業が赤字…。毎日の暮らしではなかなかその違和感に気づくことがないですが、水をめぐる不思議はいろいろありますね。
水の研究で第一人者の東大の沖大幹先生と、三菱ケミカルで水関連事業のトップを務める小野貴弘氏との対談をお送りします。