ニトリが中国で苦戦する理由
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注目のコメント
ニトリが中国で苦戦する理由の一つとしてはブランドイメージとして「低価格」および「コストパフォーマンス」を押してるからではないのかと思います。中国人からすると日本産の家具や雑貨にコストパフォーマンスを求めるより、機能性やデザイン性をもっと求めるはずです。海外での展開はどの国も簡単ではないと思いますけれど、中国だとニトリの可能性は非常に高いと思います。
ニトリの中国進出時の状況は、ユニクロの中国進出時の状況よりユニクロのアメリカ進出時に近く、先行企業ではなく後発企業である、という大きな違いがあるかと思います。ユニクロもアメリカでは腹を括って大きな先行投資をしているように、後発企業はブランド認知投資や規模の経済が見合うまでプライシングのための粗利を削るとかの先行投資が必須かと思います。楽天も日本では先行企業でしたが他の市場では後発で上手くいきませんでしたが、ニトリも日本ではSPA業態で先行しプライシングでリーダー企業として先頭を走ってきましたが、中国ではIKEAだけでなくローカルにも多くの強豪企業がいます。後発企業としての戦い方に振り切ることが重要かと思います。
ニトリの商品は絶対に中国で受けると思います。中国の家具はだいぶ良くなってきましたが、まだまだイケてません。ニトリはいかんせん認知がないです。ブランド・ポリシーの欠如云々の前に広告宣伝が足りてないのではないでしょうか。