「若者が投票に行かないから、若者向け政策が実現できない」という政治家を信用するな。(西田亮介)
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どうだろう・・・。
その政治家が若者に向けて動くどうかって部分と、状況分析としての「若者が投票しないと政策の実現が難しくなる」は別だと思いますね。
著者は「若者の投票率は昔から低い」そして「若者のボリュームが減り少しくらい投票率が上がったくらいでは現状はわからない」・・・というようなことを言っている。
それ自体は正しいと思うが、ただ「若者が投票に行かない」ってことはつまり「若者が積極的に政治に関わろうとしていない」ってことの表れでもあり、投票率という数字に現れる以上に影響があると思う。
例えば選挙事務所のボランティアであったり、立会演説会やタウンミーティング的なものに、1割でも2割でも若者が参加し積極的に質問したりすれば政治家の意識もかわる。
選挙単独でも見ても「若者 vs 高齢者 みたいなワンイシューで小選挙区で、しかも高齢者がみんな利己的」みたいな前提なら若者はどうやっても政治家を当選させることはできないが、実際には複数が当選したり、複数のテーマがあって候補者が拮抗してたりってこともあるので、少しは結果に影響を与えることができるはず。
あと供託金については高いのかもしれないけど、僕は「いたずらに立候補することを防ぐ」っていう意味で必要だと思うし、「政治って仲間を集める、共感を集める」って力が必要だったりするので、お金のない若者が政治家になりたいならクラウドファンディングするなりして集めるべきだと思う。
「供託金が高いから若者が政治家になれない」ってロジックは「資本金がないから若者が起業できない」ってロジックと似ていて、資本金を集めたり稼いだりする能力自体が起業家として必要な資質的なものだと僕は思っている。