燃え尽き症候群を引き起こす6つの要因と対処法 いまの仕事を辞める前にじっくりと考える
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読んでいて素直に思うのは、「バーンアウト」という概念の定義について。私はスポーツの世界にいたので特に思いますが、バーンアウトする人間は何かを成し遂げたことが前提てあって、その目標に至るまでに疲弊してしまう人はバーンアウトに当たらないと思います。
読む限りほとんどはセルフマネジメントが左右する話。本当にそれがやりたいなら、それをやり切るためにすべてをマネジメントしようとする筈。組織の中ではすべて思い通りにはならないのは理解した上でチャレンジを楽しむ。それが難しいなら本当にやりたいことではないのだと思います。仕事はつらいものという観念は不要ですよね。
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燃え尽き症候群を招くアンバランスが起こりやすい6つの領域は以下の通り。
1. 仕事の負担
2. 裁量権の欠如
3. 報酬
4. 共同体
5. 公平性
6. 価値観のミスマッチ
日本人が書いた記事ではないので、参考にはなりますが、そのまま我々に当てはまるかは不明です。日本人の場合、欧米と比べて3への不満は大きそうですし、過剰に4を意識しないといけないストレスも多そうです。
個人的な考え方ですが、燃え尽き症候群はある日突然やってくるというより、仕事において大きな節目を迎えた時に訪れると思います。少し気が緩んだ瞬間にそれまでの苦労や将来への不安などを冷静に考えてしまう様子です。この為、常に複数のプロジェクトを並行して進めることで気を緩める空きを与えないようにしたり、計画的に休息を取って苦労や不安を曖昧にするなど、自分の気持ちを上手くコントロールすることが重要かと思います。コントロールする方法は人次第ですね。
あとは、家族でも友人でも良いので、今自分が置かれている状況をリアルに共有しておくことが重要かと思います。やはり、話すことで精神は安定するし、自分では気づきにくい危険への兆候に気付いてもらえます。燃え尽き症候群→「心身のすべてが、仕事を辞めたいと思っている」ならこの記事の通りなのでしょうが、
「病的に」燃え尽きてしまう「燃え尽き症候群」な人は、「仕事を辞めたい」と思わない(思えない)真面目な人です。
この人たちは1.の
・他人に任せる
・「ノー」を言う
・完璧主義をやめる
ができない(コントロールできない)人です。
知り合いに、部下がPCのディスプレイや机・壁などに付箋を大量に貼り始めたら注意するようにしている、と言っている人がいます。
この燃え尽きる人たちは自分から「参った」しないので、上司が強制的に仕事量を減らす必要があります。でないと、かなりの確率で壊れます。で、壊れるとほぼ直りません。6つの原因
1.仕事の負担
2.裁量権の欠如
3.報酬
4.共同体
5.公平性
6.価値観のミスマッチ
もしこれが複数起きてたら、燃え尽きるのは当たり前。
上司に相談して変えられることなら変えていきますが、難しい場合は転職を考えるでしょう。
ただ、環境含めた外的要因のせいにして転職を繰り返す限り、いつまで経っても問題は解決しません。
大事なのは、自分は何を成したいのか。
何が大切な価値観なのかを考えて、自分の心に沿った働き方を選ぶことです。