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「部下が使えない」と嘆く管理職が 決定的に勘違いしていること

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  • ジャズ評論 Research

    このくだりは目から鱗だ。
    メーカーから商社に転じて、痛感し、大切だと日々感じていることが「商社としての当社としての存在意義の再定義~具現化」。仲介者という立ち位置にある者が存在意義を何に求めるのか。エキサイティングな課題なのだ。
    逆に、メーカーに長年いると、研究開発と工場を背負っているがゆえに、それが前提となってしまい、考えなくなってしまっていたのは私自身の反省でもある。


    >たとえば、LCC(格安航空会社)として独自の存在感を放っている日本のピーチ・アビエーションを取り上げてみましょう。

     全日空から転籍されたピーチの井上慎一社長と創業当時にお話しさせていただいた際、筆者からの「ピーチは何のために存在する会社なんですか」という不躾な質問に対して、井上社長は「よくぞ聞いてくれた」という表情をしながら、ゆっくりと「それは戦争をなくすためですよ、山口さん」と即答されていました。

     格安航空会社と世界平和とはそう簡単に結びつきません。当惑する筆者に対して井上社長は次のように説明してくれました。

    「過去には日本とアジアの国々とのあいだで不幸な出来事がありましたね。ああいうことを二度と起こさないために、友達がいろんな国にいるという状態にしたいんです。そのためには若いうちからどんどん外国に出て、いろんな文化に触れ、たくさんの人と知り合ってほしい。ではどうするか? 財布の軽い若い人でも乗れて、いろんな国に行ける、そういう航空会社が必要なんです。ピーチはそれをやるんです」

     極めてわかりやすい「意味」です。この意味があるからこそ「コストを下げよう」「路線の数を増やそう」という経営上の課題に対してシラケることなく、創意と工夫を引き出すことができるのです。
    なぜなら「コストを下げる、路線を増やす」という「量的目標」に、ちゃんと「意味」が裏打ちされているからです。


  • (株)リコー ワークスタイルデザイナー

    「意味を与えられた人は豹変する」と書かれていて、これには勿論同意しますが、意味を与えるのって簡単ではないですよね。

    組織は、規模が大きくなればなる程に理不尽がまかり通る様になる傾向があります。トップダウンで落ちてきた理不尽は、誰もが理不尽だと認識し、そこに意味なんて無いとわかっているから、担当者レベルまで理不尽がそのまま降りてきて、担当者は嫌な仕事をすることになり、当然アウトプット品質は悪くなるので、上司は「部下が使えない」と嘆くという負の連鎖です。

    例えば課長の立場だったとしたら、「部下が使えない」と感じた際には「果たして自分は意味を与えられる上司でいられただろうか」を振り返ってみるのが良いかと思います。自分の力だけでは意味を与えられないような難しい問題だったら部長に相談して意味を見出す。それが無理なら更にその上の立場に相談です。これを繰り返していけば、健全な会社であれば「そもそも、この仕事意味ないな、やめよう」となる筈です。


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    株式会社ロケットスター 取締役 共同創業者

    ケインズの予測は山口さんの指摘通り当たっていると思います。モチベーションの低い組織は実は3時間ほどしか働いていないのかもしれない。1日8時間労働時間として残り5時間を埋めに行っている
    "とくに才能があるわけではない平凡な人間にとって、暇な時間をどう使うのかは恐ろしい問題である"


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