スタンフォード大・西野教授も参入。拡大する「仮眠」ビジネス
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注目のコメント
医学部の教授がおふたりも登場する中で恐縮ですが、一医師の私からのアドバイスは、健康のエビデンスと睡眠ビジネスは2019年現在では切り離して考えた方が良いということです。
仮眠をビジネスにされるのは良いと思いますが、「サイエンスで証明されているから」「予防医学的観点で有効だから」「健康を増進するから」と言われてしまうと、それは巷の健康食品やサプリメントと同等のレベルと言わざるをえません。
睡眠ビジネスがスマートなのは、研究結果を正しく活用してエビデンスに基づいて行なっているからではなく、研究が存在すること自体をうまく活用して、顧客を獲得していることにあると私は思います。
ただ、仮眠が悪いという根拠があるわけでもないですから、ニーズがそこにあるのであればビジネスが広がること自体には反対はありません。このような記事が、そのあたりの誤解を招かなければ良いなと思います。実際にネスレの睡眠カフェを体験してみましたが、記事内にもある通り、意外と都心で「サクッと"快適に"」寝られる場所ってないんですよね。レンタルスペースやネットカフェなどでは体がバキバキになってしまいますし、、、
最初は緊張して寝られなかったのですが(汗)高級ベッドにハイレゾ音楽で至れり尽くせりを手軽に味わえるのはいいですね。早く六本木にも常設されてほしいです!投資先のエアウィーヴ社でもリラクゼーションサロンのRaffineとコラボし、パワーナップコースを提供しています。
エアウィーヴのマットレスの上で、Raffineの施術を受けた後、そのままお昼寝できるというコースです。
https://www.google.co.jp/amp/s/prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000019.000031777.html
とても好評を得ていまして、お昼寝に対するニーズの高さを実感しております。