1グラム5300円突破… 国内金価格、今は高いか、まだ上がるか
AERA dot. (アエラドット)
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米中貿易戦争やイランとの軍事的緊張など、世界経済はトランプ大統領がまき散らすリスクによって先行きが極めて不透明。そんな非常事態にあって価格が上昇しやすいのが金の強みです。今年から2020年にかけて、金の価格が上昇に向かう可能性は高いと考えます
中国、インド、ドバイ。いずれも金を好む国民性で、金の価格が少しでも下がると、インドのムンバイでも中国の上海でも町内の貴金属店に行列ができるほどです。その需要が、中国沿岸部から内陸部、インドの富裕層から中間層にまで広がっています。これらの国の金の需要増加はまだ始まったばかりです。
さらに中国政府は、米中貿易戦争の余波で、外貨準備高の大半を占めていた米国債(すなわちドル)を売り、代わりに外貨準備高における金の割合を引き上げつつあります。超長期的に見たら、国内価格が1グラム=7000円台まで上昇してもおかしくない