高高度飛行ジェット機からのロケット打ち上げでVirgin Orbitと英国空軍が合意
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へーーーーーーー、なんとイギリス軍とは!意外なところが出てきた。イギリスって宇宙開発にあまり積極的ではなくて、ESAも基本、独仏伊の参加国が中心。いよいよイギリスも宇宙開発に乗り出した!?
【追記】あ、そか、アジアでANAがやってたやつなんだ。どうしてグループ企業のVirgin Atlanticとかじゃないんだろ??先月,ANAが日本,アジアで展開する契約を結びました.
https://newspicks.com/news/3955861?ref=user_2112738
数日前には,投下試験に成功したというニュースもあった.
https://jp.techcrunch.com/2019/07/12/2019-07-10-virgin-orbit-performs-a-successful-drop-test-of-its-launcherone-rocket-launch-system/
空中発射ロケットには残念な思い出が.
日本もかつて世界の先端を走っていました.IHIエアロスペースが社内研究で,また,2010年度より経済産業省から助成を無人宇宙実験システム研究開発機構(USEF)が受けて,IHIエアロスペースに検討を委託させていました.
http://www.jspacesystems.or.jp/project_alset/
私もUSEFの委員会メンバーだったのですが,2015年にC-130を使ったロケット投下試験を行うことを目指して,その詳細設計を行い,審査(CDR)を行ったところで,経産省に予算が切られてしまいました.次の製造に進めなかった.恨み節.低軌道通信衛星がヒートアップしてきたところで興味深い動きです。
(こういうことを言うと、変な人だと思われるかもしれませんが)なんせ地上系無線通信では5Gがほとんど世界中フアーウェイになってしまいそうな勢いで、まさに中国の一帯一路戦略が着々と進んでいるのに対抗したいけど、はるか昔に通信インフラ企業がなくなったアメリカや、負けそうな欧州が、ちゃぶ台をひっくり返す画期的な通信方式をやる!ということで、国家戦略として、金を持っているクレイジーなアントレプレナー達(イーロンマスクとかリチャードブランソンとか孫正義とか)をたきつけてやらせているように見えて仕方ありません。