マンション保険料、最大5割高く 共用部分の破損など

コメント

注目のコメント

• 四方 藤治

  M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)

  ・2019年07月20日

  保険料が上がれば、家賃も管理費も上がる。実質賃金が下がっている現状で、家計を直撃する保険料アップはいたい。
  不要・不急の支出を減らす、緊縮に徹するしかない（カジノ、万博、オリンピック、旅行など日々の生活に必須ではないものには手を出さず、福祉・医療と教育関連に支出を集中することだ）。
  
  損害保険制度の成り立ちが、予想保険金に応じて保険料が決まるのだから、止むを得ないともいえる。
  
  ユーザーは、リスクの範囲と程度をより細かく分析し、リスクと保険のバランスをとっていく以外にない。
  
  ただ、保険料を上げるのではなく、ユーザーの保険リスクを低減する対策を提案してくれる保険会社がよい。
  
  また、中立的な立場から、保険提案ができる独立型ＦＰ等の役割が重要になる。
  
  しかし、保険料を「後出しジャンケン」にして、保険商品を売るのは、商業倫理に悖ると思う。これでは、国の年金と同じではないか？