【初独占】三菱電、トヨタが出資。ロボット界のエヌビディア
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「モラベックのパラドックス」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
今やAIが囲碁チャンピオンを打ち負かす時代。ロボットも人間の何倍もの重さの重量物を平然と持ち上げる、しかもロボットは疲れません。
けど、ロボットは、コップをつかむこと一つをとっても、事前にちゃんと動作を教え込まないとできない。
そんな人とロボットのあべこべのことを指します。
2020年は、10月に日本でワールドロボットサミットが開かれる「ロボット・イヤー」でもあります。
https://worldrobotsummit.org/
この2回連載を通じて共通するのは、
・2020年代は協働ロボットの時代
・協働ロボットは海外が先行し、日本が後手に回ってしまった
・そこで、海外大学発のスタートアップ技術に注目が集まる
・そんなスタートアップ企業も、日本に注目
ロボット新時代の幕開けをいち早くお届けしたいと思っています。手術や精密作業の現場で協働ロボットがいてくれたら、便利でしょうね。日本にはその世界で最高峰の人たちがいる。その技術をティーチングでソフトに落とし込めれば、世界に誇れるものになるでしょう。
「ロボット業界もトップメーカーは日本に多く残っています。あまり悲観的にならないことです。」という締めのことばに癒されました。この記事で取り上げてもらっているRealtime Robotics社は、我々Scrum Venturesが最初の投資家であり、非常に思い入れのあるスタートアップです。大学にあった技術を二人の教授がスピンアウトして作ったばかりのときにCEOとしてジョインしたPeterに会い、投資を決めてからまだ3年弱です。この記事で描いてもらったような世界が実現できるよう、全力で支援していきます!