ウィーワークCEO、上場前に異例の株売却
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注目のコメント
相変わらずぶっ飛んでいるアダム・ニューマン、WeWork。常人には理解不能な掟破りです。通常なら主幹事が首を掛けてでも止める事案。
ただし俯瞰すれば、過剰流動性により起きている上場/未上場マーケットの境目の融解による事案のひとつと、本件も見る事が出来ます。
株担保借入は、その是否はともかく日本でも多くの上場企業経営者がしています。それを未上場企業の経営者もやるようになった、と。
並みの上場企業より巨大化した未上場ユニコーンは、もはや流動性もそれなりにあるので担保価値が生じているという事です。
とは言え程度が違う、ストックオプション前倒し行使してまで、とか、この人はぶっ飛んでいます。孫さんがほれ込むくらいの現実空間歪曲力の人物なのでしょう。理論上は未上場→上場、上場後と企業価値は向上していく、向上しているのでIPOできるかと思いますが、この売却金額はすごいですね。
関係筋は、ニューマン氏がウィーワーク株を担保に借り入れを行っていることについて、会社の長期的な見通しに強気であることを示すものだと話す。とありますが、それにしてもこのロットでの株式売却の合理性の説明には厳しい気がします。