元SMAP3人の出演に圧力か ジャニーズ事務所に注意 公取委
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公正取引委員会が具体的なアクションを起こしたことが意義深い。最近の闇営業騒動や、労務管理に対する労働基準監督署の対応といい、芸能事務所のコンプライアンスに対する監視の目が、日に日に厳しくなってきているのを感じる
不公正な取引方法の「競争者に対する取引妨害」でしょうかね。
「自己又は自己が株主若しくは役員である会社と国内において競争関係にある他の事業者とその取引の相手方との取引について、契約の成立の阻止、契約の不履行の誘引その他いかなる方法をもつてするかを問わず、その取引を不当に妨害すること」
・不公正な取引方法(昭和五十七年六月十八日公正取引委員会告示第十五号):公正取引委員会
https://www.jftc.go.jp/dk/guideline/fukousei.html
まあ、芸能界は独禁法を厳格に適用したらエライことになりそうな慣例が山ほどありますからね。氷山の一角でしょう。
【追記】
タイミングについては、公取がこの時期を意図的に狙ったとは、通常は考えにくいです。
となると、おそらくですが―
1.元SMAP側(理由は言わずもがな)
2.テレビ局側(元SMAPを出演させたほうが儲かるから?)
3.一部のファン(元SMAPをテレビで見たいから?)
―のいずれかが、このタイミングを狙って公取に働きかけた結果ではないでしょうか。まあ1.か2.でしょうね。
公取に限らず、役所は基本的には時間も予算も人員も限りがありますから、水戸黄門みたいに積極的に違法行為を取り締まってる余裕はありません。
ですから、よほど悪質な案件であることが明白でない限り、関係者からの通報を受けてから動くことになります。
今回の動きも、そうした通報を受けてのことでしょう。
【追記終わり】>ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに対し、
>独立した3人をテレビ番組などに出演させないよう
>圧力をかけていた疑いがあることが分かった
ジャニー喜多川氏の追悼ムードが一段落したタイミングでの、この速報。やはり只者ではなかったか。
圧力をかけざるを得ないほど、彼ら3人の人気が衰えていないことを、逆に証明してしまいましたね。これからテレビで3人を見る機会が増えるのでしょうか。