【麻生要一】組織の断絶を防ぐ「エンゲージメント・デザイン」とは
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近年、人事担当者を中心に注目を集めている「従業員エンゲージメント」。人手不足の時代、いかに今いる社員のやる気を引き出し、能力を高めていくかが喫緊の課題となっています。
一方でエンゲージメントに関する研究などはまだまだ黎明期。エンゲージメントを上げるためにどうすべきか手探りな部分が多いのではないでしょうか。
今回のMOOCでは、NewsPicksをはじめとして私が様々な企業で事業開発や組織開発に携わってきた経験を通じて得たエンゲージメントを向上させる方法などをお伝えします。内容は現時点の"仮説"ですが、ご覧になった皆様がエンゲージメントについて考えるきっかけになれば幸いです。
今回は全編無料公開となっております。ぜひご覧ください。興味深く拝読しました。
ひとつだけ、「サイロ化を解決するには『情報』ではなく『熱量』を会社に伝える」という下りだけ疑問でした。立場や考え方が異なれば熱伝導は変わる気がするのと、情報は重要なのではないかと思います。
長く日本の不良債権問題を研究してきたフィナンシャル・タイムズ紙アメリカ版の編集長ジリアン・テッドが書いた『サイロ・エフェクト』では、サイロ化(タコツボ化)を防ぐには「インサイダー兼アウトサイダー」という視点が重要という指摘されており、ソニーの低迷の分析が秀逸でした。