優れた意思決定者は「最初に」何を決めるのか - DHBR
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注目のコメント
自分の結論に都合が良いデータにのみ注目するのは愚の骨頂ですね、データインスパイアードと呼ぶのかどうかは別としてそれはあってはならないです。
この記事ではデータ・ドリブンへの基本的なアプローチルールを述べています。それはとても納得です。
が、データによって物事を判断するなら、データの信憑性、データに現れない事実というものにも神経を払うべきです。
例えば、店頭商品の欠品。
単純に売れた数、金額を追いかけていると、欠品がその商品の売上の足をどれだけ引っ張ったかはわからない。だから未だに余計に仕入れて廃棄ロスを増やしています。
売り切れたからよかったというのも違う。買ってもらえなかった商品はどれで、何故か、どれだけの機会を失ったか? なんて事が今の時代でも正確にはわからない。
このような限界がデータにはある事も分かってデータ・ドリブン、データインスパイアで意思決定する事も重要だと思います。そうでないと「何故だ?」とデータや意思決定そのものの信頼性を毀損してしまいかねません。