大特集病気はクスリで作られる!特効薬の販売で、「うつ病」患者が2倍に増えた
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私の祖母は90歳、田舎で息子と二人暮らし。体も弱って心細かったのだと思うけれど町医者に相談したところパキシルを大量に処方されていた。眠れない、と話したところ睡眠薬まで処方されたらしい。
一部の医者が必要以上の処方をしているのは事実だと思う。せっかく呆けずに90歳まで生きてきたのに、薬のせいで今までなかっためまいや耳鳴り、たまに幻覚症状もあるらしい。
注目のコメント
製薬会社によるキャンペーンは否定しないが、実際に苦しんでいる人がいるのも事実。病名がつくかつかいないかというだけで、周囲を含め対処すべき事項があるのは同じ。
こういう騙されるな系記事では患者が置き去りにされるのが納得いかない。
うつは医薬品だけで解決できないが、症状の重い人にとって助けにはなる。僕は卒論でうつの医療人類学に取り組んでいます。記事は書き方にバイアスがあっていやな感じがします。
たしかに製薬会社のキャンペーンが成功しクスリがたくさん売れたことも、病は『名付け』および『名乗り』で操作されることも事実としてあります。
しかし大事なことは、うつ病患者が病そのもの、そしてクスリとどう付き合うかです。
完治させるためにクスリを飲みつづけ、いつかは減薬していって…と医者も自分もおもっていても、滅多にそうはなりません。
そして患者はいつの間にかうつとの戦いではなくクスリとの戦いになっていて、クスリがないと人間らしい活動ができない自分が情けなく、嫌になってしまう。