投資の羅針盤!「指数(インデックス)」を図解
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概要の解説はされていますが、どんなポイントに注意すべきかをもう少し解説してもらいたかった。
TOPIXは東証一部の時価総額の合計が、基準時点の何倍かという指標とのこと。
注意すべきは、東証一部銘柄の数にも左右されるということ。TOPIXが上がったからといっても、株価が上がっているわけではない…ということになるかと思います。
また、時価総額の大きな会社の株価変動の影響を大きく受けます。
これに対して、日経平均株価は、225社の株価の平均なので一株の株価が高い企業の株価の影響を受けると考えられます。(実際にはみなし額面というもので調整されているようで、単純な一株の株価が高いというだけではないようですが)
ニュースでよく出てくる日経平均株価が影響を受けやすい企業として、ファーストリテーリングとソフトバンクがあります。
よくいわれるのは、景気に連動させた投資をするならTOPIXといわれます。これは、カバー銘柄が大きいだけでなく、時価総額という特徴から企業規模も加味した企業の成長に連動すると考えられるからです。
一方で、日経平均株価は、注目銘柄に絞られています。これは、日経社が一定の基準で(優良銘柄を)選定しており、この基準が正しければ、TOPIXよりも株価が上昇することが期待できます。
そういう意味で、インデックスとはいえ、アクティブ要素があるといえます。
また、上述した通り、株価の高い銘柄の影響を受けますので、224の銘柄が上がっていても、ファーストリテーリングの倒産等でその上昇を打ち消すなん
てことも発生し得ます。TOPIXとの違い目は、時価総額といった企業の規模ではなく、株価というところに少し違和感があります。
とはいえ、多くの人が注目しているのは、日経平均株価のような印象です。すごいわかりやすい…
今まで「インデックス」「TOPIX」などと横文字を言われた途端、右から左に流していましたがそんなに難しいことではなかったんですね!
むしろ私のような初心者はインデックス投資の方が向いているのかも。