DMM亀山氏「孤独を引き受けられないなら、経営者になるのは難しい」ーースタートアップの共同創業者に選ぶべきは誰か?
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僕は5月から家業の代表取締役社長になったんですけれども、自分と社内の役員や従業員との距離感、見られ方というのは、とても意識しています。
簡単に言えば、社内に派閥を作りたくないし、裸の王様になりたくない。イエスマンばかりの会社なんて最悪だと思って、試行錯誤しながら、社長の役割を日々演じて、会社を引っ張ろうとしています。
社長になって、すぐに行動に移したことがあります。それは
「昼食を役員や管理職と食べないこと。社内の誰かと食べるときは現場の従業員のように普段接点がない人ならば、たまに食べてもよし。」
「夜、社内の従業員と飲むときは、納涼会や決起集会のような大勢がいる場であれば、参加する。でも2次会は出ない。1対1とか、少数の酒の席なんてもってのほか」ということです。
いくら他意はないとしても、目撃されれば、「社長派」とか「あいつはゴマすってる」と言われてしまうし、正しい距離感を取らないと、自分もイザというときに、非情な決断が下せなくなる。
創業者である僕の父も、そっと会社を出て、いつも一人で昼飯を食べていました。経営者は孤独なんです。勘違いしないためにも謙虚であるためにも孤独で良いんです。
ふと思ったのですが、亀山さんは今も行っているかわからないけど、awabarに酒を飲みに行ってましたよね。ビジネスの金の卵を探しに、おもしろい人材に会うことが目的だったんでしょうけれど、あれも、亀山さんなりに、社内と距離を置くことのひとつの術だったんじゃないのかな、と今になって思ったりしました。
というわけで、僕も社外の人とは飯も酒も行くので、ぜひ誘ってください!佐山さんも同じことを言っていました。
自分で責任持って判断することが、孤独ではなく楽しいと思えないと、経営者に向かないと。
会計事務所で担当をしていても、成功している経営者は会計、税務のこと以外は、ほとんど相談してこなかったです。
孤独を感じて何でも相談してくる社長もいましたが、その会社の業績は悪かったですね。