我が子の就活、オヤカクしますか 望む仕事と親の思い

コメント

選択しているユーザー

• 梅本 龍夫

  慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授

  ・2019年07月10日

  「親子関係は多様で簡単に決めつけることはできない。大企業に行くのもベンチャー企業に行くのもそれぞれの判断だ。それでも、学生は社会に出る前に、自分が心から喜べることは何なのかを知ってほしいとアラフィフ記者は願うばかりだ。」（記事引用）
  
  就職（大卒なら22歳前後）は、今日の日本社会における成人式にあたる。伝統社会における成人式は、文字通り、子どもから一人前の大人と認められるための「通過儀礼」。今日の社会では、しかしほんの数十年前までは機能していた、最初の就職というほとんど唯一の通過儀礼たる就職（大卒後の最初の就職）が、オヤカク（親確認）という親子の相互行為によって、台無しにしている。通過儀礼は心身の越境の儀式であり、新しい物語の始まりを意味する。巣立ち、羽ばたく時は、遅かれ早かれかならずやってくる。「冒険の旅」へ誘う心の声に耳を傾ければ。

注目のコメント

• 新居 日南恵

  manma 代表

  ・2019年07月10日

  manmaでインターンしていた、たかみなが登場。親の望む進路と自分の進みたい先ってやっぱりずれるけど、さすがハッピーガール、曲げずに進んで素敵だな〜
• 坂本 陵介

  不動産管理 マンション管理士

  ・2019年07月14日

  NP世代が親になった頃、やたらとベンチャーを勧める親が問題化するかも。