銀座進出した無印良品 高級百貨店ひしめく中で輝く深いワケとは?
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ライフサイクル全体の世界観を作り、総合的に一人あたりの顧客シェアを高めてLTVを高めていく。今は食品・生鮮への取り組みも話題になりますが、そもそもその世界観を何年もかけて作り続けた企業努力が本当に凄いと思います。
出店場所は銀座と銀座一丁目のちょうど中央に当たる立地で、有楽町駅からも歩いて行けます。
銀座は圧倒的に海外旅行客が多いので、海外にも無印良品が出店している中でホテルがあることは長期視点でも強いですね。
また、月一回以上銀座に行く銀プラ層も、食堂があるから取り込めます。
無地カフェが有楽町にあったことも、ユーザーインサイトなどの把握に一躍かっていることが想像出来ますね!小売りはまず商圏内における来店ニーズを掘り起こすためのマーケティングに集中することが大切。
①ブランド認知を高めて来店してもらう
②良質な体験からリピート率を高める=ブランド好意度を高める
③自然と購買が生まれる=買いたくなる導線をつくる
公園のように使ってもらうという表現が素晴らしい。
これはリアル店舗だけではなくWebメディアも同様。
コンバージョン率を高めることより、まず継続的に来たくなるコンテンツづくりが重要。