データでつくる「最強のチーム」 スポーツ界の勝ちパターン、企業でも使えるか
朝日新聞GLOBE+
200Picks
コメント
注目のコメント
選手の動きやバイタルサインの膨大なデータを集めて理想のチームを作るというスポーツ界で磨かれてきた「HRテクノロジー」は、企業人事の世界でどう活かされるのか?2014年サッカーW杯でドイツの優勝に貢献したとして注目を集めたSAP社を取材してきました。
各地の取材で見えてきたのは、人事評価の世界でAIの活用を支えているのは、結局「上司と部下の丁寧なコミュニケーション」だという事実でした。AIやテクノロジーは、使えば誰でも成果の出せるような魔法の杖ではなく。
これらを活用して、高度なことをやろうとするのであれば、人間の方にも、単に使い方を知る以上の、新しい、あるいは高度な能力・スキルが求められます。
すべては人間の力が土台。最後は人間の判断が残りますが、どの分野でもAIの活用や共存は欠かせなくなり、ホワイトカラーにとってデータリテラシーは必須スキルになりました。
更にリーダー層は、ぎこちない会話ではチームとよい関係を作れないので、自分が自然体で発揮できるリーダーシップが必要になりますね。
AIを活用するからこそ、人間らしさを追求できるので、小手先のテクニックよりも自然体の習慣が大切になりそうです。