自治体も「経営」概念を 宮崎・都城市が「フィロソフィー」策定
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フィロソフィーを策定しただけでは何にも始まってません。
トップやミドルが近目の課題や要望や政治的都合に惑わされず、例外なくそのフィロソフィーに恥じぬ行動を続ける必要があります。また、末端に至るまでその考え方を浸透させる具体的な取り組みがあって初めて有効に機能するものです。
良い組織文化の醸成にはアホほど時間がかかりますし、つまづくポイントも無数にあります。
手帳を配って人の意識が変わるならそんな簡単なことはありませんね。
でも、無駄とか、くだらないとは思いません。とても大事な取り組みです。
こういう事を恥ずかしがったり斜に構えずにできて、話し合える自治体職員が多ければ、そのまちの将来の底力につながると思います。これを導入して目に見える効果があると良いですね。
出来れば、職員さんの意識の変化や働く時の意欲向上など、データが取れると面白いと思います。
宮崎の自治体は先駆的に行動している所が多いように思えます。
例えば日南市のサテライトオフィス推奨による企業誘致の成功や、都城市のお洒落な図書館など。
