【M&Aランキング】三菱UFJ、日本ペイント、日立がトップ3
NewsPicks編集部
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注目のコメント
個人的な2019年前半の衝撃買収は、三菱重工によるボンバルディア・CRJ事業(10位)と、TKPによるレンタルオフィスの日本リージャス(13位)。いずれも、別記事で「真実」に迫っています。合わせてご覧頂ければ幸いです。
■【解説】カナダの競合を買収。日の丸ジェットに「勝算」はあるか( https://newspicks.com/news/4037046 )
■【激白】WeWorkのライバルに急浮上。TKPの正体 ( https://newspicks.com/news/3877087 )ぱっと見の印象ではスタートアップの買収が少ない。ほとんどが海外企業の買収ですね。海外企業の買収は文脈的に取締役会を通過しやすくスタートアップは通りにくい、という構図が見えます
日本企業のクロスボーダーを含むM&A案件が拡大しているのは、個人的には喜ばしいことだと思っています。
企業変革の危機感が高まる中で、近年では上流から下流へ、また下流から上流へと自社のバリューチェーン上での展開領域を拡大しようという試みや、自社ケイパビリティを活用した新領域展開の案件、また企業の保有するデータおよび顧客接点に着目した案件が増えている印象です。
ブリヂストンは好例だと思います。従来のタイヤ製造から、顧客接点創出・車両サービスの最適化に向けて、車両管理サービスのTomTomを買収しています。
買収後のPMIが今後多くの企業で課題になってくるのではないでしょうか。
大事なのは、数多くの案件をこなしてPMIに慣れることだと思いますが、それに向けて、これまでの企業のガバナンスに引き摺られすぎない柔軟な組織改革が必要担ってくると思います。