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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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どの組織にも適用できる万能な評価制度というものは存在しないと思いますが、
評価制度を考える上で重要だと思うのは、
・経営者と評価者が、「評価」が与える影響がいかに大きく重要かを認識し、しっかりと時間を使うこと
・評価者を複数人にする等して、客観性をもたせること
(360度評価はその一手段と思います)

人材が全てと言っても良いコンサルティングファームでは、人事制度が非常に重要視されていました。
例えば、私が昔いたコンサルティングファームでは、
[メンバーの評価]
・プロジェクト毎に、プロジェクトリーダーと、プロジェクト責任者のパートナーが2人で多くの時間を使ってその人の評価を議論
・一緒に仕事をするプロジェクトリーダー以外に選任のキャリアアドバイザーを設置し、プロジェクト横断で被評価者の良いところ悪いところを把握
・半期毎に、全キャリアアドバイザーで被評価者の評価内容を議論

またリーダーやパートナーには下からの評価が昇進やボーナスに影響がある「upward feedback」という制度があり、
組織全体の風通しが良かったと感じます
評価において最も重要なのは双方の納得感ではないでしょうか。各人の高い専門性が求められ、部門やチーム間をまたいだ有機的な繋がりにより新たなビジネスを創出していく必要がある現代において、組織における形式上の管理職や上席者がメンバー各人の専門性を完全に理解して適切な評価を行うことは困難になってきていると思われます。
また、組織における貢献の仕方は各メンバーそれぞれです。ライフステージによっても働き方は異なります。
例えば、アトラエでは、自分の働きぶりを見てくれると思う同僚5人を選んで、その人たちの評価で給与が決まる仕組みを導入しています。
チームにおいて各人の専門性や状況を理解して納得感のある評価を行う事は、働きがいのある組織創りには必要と考えます。
誰もが気になる「評価」の世界。よくある問題は「だれがどう自分を評価したのかわからず、査定結果に納得感がない」ではないでしょうか。いま、さまざまな新しいチャレンジが起きています。この「納得感」を最大限高めようと斬新な評価制度を導入した2つの会社を取材しました。
多分、仕組みだけ真似して取り入れてもなかなかうまくはいかないんだろうな。その前にうまく文化が作られているんじゃなかろうか。