日本の実質GDPはバブル期より約4割拡大。でも豊かさを感じられないのは？
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メモ
スマホがあるから豊かという訳ではない。。。
GDPは4割増加というが、個人可処分所得は横ばい。
増えた富は、個人以外に配分されたということかと。
ざっくりデータ
http://www.garbagenews.net/archives/2045729.html
http://www.esri.go.jp/jp/workshop/forum/180621/data/180621_siryo05.pdf記事の中にもある通り、豊かさの実感は、かなりの程度、相対的な問題じゃないのかな (・・?
何十人もの人に傅かれて生活した平安時代の貴族より今の庶民は物質的にきっと豊かでしょうが、平安貴族より今の庶民は豊かさを実感し我が世の春を謳歌することが出来るのか。こういう言い方をすると顰蹙を買うかもしれないけれど、世界の中で日本の経済的な豊かさが相対的に落ち続けているのは紛れもない事実です。一昨日、フランクフルト経由で日本に帰って来ましたが、かつて世界に出るとなんでも安く感じたものが、今では何でも高くなって、先進国の高級レストランや高級ホテルなぞは私なんかにゃ手が出し難い。一方、日本の物価、ひいては日本の賃金はすっかり安くなって、発展途上国の人でも日本旅行が十分に楽しめる。
己を知って満足することは幸せのために重要ですが、世界の中で経済的な豊かさを失いつつある日本の立ち位置をしっかり見極めて頑張らないと、気が付いた時にはすっかり貧しくなっている、なんてことになりかねません。それでホントに良いのでしょうか・・・ (・_・;)ウーン
