GPIF、運用資産159.2兆円と年度末として最高、株高・債券高-18年度
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もちろん良い事ではありますが、約160兆円という運用資産の金額は、積み立て方式なら最低限必要になる金額の10分の1程度に過ぎません。賦課方式の我が国の年金支給に必要なお金の大部分は、現役世代が今後支払う年金保険料と税金です。おりしも今年は年金財政再計算の年。運用損益よりも、そっちの見通しの方が気になります ^ ^;
パフォーマンスもさることながら、質的な変化が注目されます。
昨年12月25日に、GPIFはTCFDにTCFD=気候関連財務情報開示タスクフォースへの賛同を発表しています。ESGを世界的にもリードしていたGPIFはTCFDへの取り組みでも先進的です。
昨年度は、グローバル環境株式指数を選定し、国内株ではS&P/JPX カーボン・エフィシェント指数をそして外国株でも、S&P グローバル大中型株カーボン・エフィシェント指数(除く日本)を選定し、合計で3兆円を超える運用を始めています。
(参考)GPIFのHPより
・グローバル環境株式指数を選定しました
https://www.gpif.go.jp/topics/グローバル環境株式指数を選定しました.pdf