景気動向一致指数1.1ポイント上昇、判断「下げ止まり」に引き上げ
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機械的判断だから仕方ないのですが、これは特殊要因の影響が大きいですね。
というのも、景気動向指数の基調は一致CIの3ヶ月移動平均を元に判断されるのですが、背景には構成系列である法人企業統計の営業利益が1-3月に異様に増加したことが影響しています。
しかし中身を見てみると、純粋持ち株会社の利益が激増してまして、おそらくこれは某企業の大型上場に伴う一時的な要因でかさ上げされている可能性が高いです。
ちなみに昨年度の税収の上ブレもこれが効いてます。
従って、この機械的な「下げ止まり」判断を鵜呑みにしてはいけないと思います。機械的に決まる景気動向指数の判断は永濱プロ仰せの通りと納得です。選挙の前でもありますし、政府の公式見解である月例経済報告は、これらを受けて今後どう表現されるのか・・・ (・_・)チュウモク