外資系が続々と再生プラスチック!脱プラの動きも活発
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注目のコメント
サステナビリティ施策、ユニリーバは早いですからね。競合の中では、SCJやPGは遅れて乗ってくるイメージがあります
参考:ユニリーバのCSRサイト
https://www.unilever.com/sustainable-living/再生プラスチックはいいのですが、回収と洗浄にものすごくコストがかかることは理解しておいた方がいいです
再生するには、少なくとも回収したゴミからポリエチレン、ポリプロピレン、PET、もしかしたら塩ビなどを選り分け、しかも着色しているものをはじく必要があります。これは、機械ではかなり困難で、人による選別が必要、かつ危険な作業です
それだけでなく、大量の水で洗浄して粉砕、溶解した後に、ペレット化して再利用するため、水質汚染や二酸化炭素の排出が絡みます
だからといって、元の材料より劣化しており、素材の配合が違う他社製品が混じるので、再生したプラスチックを95%も混ぜるのは相当困難です。
販売にも問題後あります。特に日本の消費者ですが、少し傷があっても買わないので、啓蒙活動は必須ですね
理想はいいのですが、プラスチックの使用量を減らす、減らせない分は回収して火力発電所で重油や軽油の代わりに発電と熱回収に使う方が現実的と思います
今まで、多くのプラスチックがコストが合わず、海外に輸出されたことを忘れないでください途上国でも似た動きがあり、例えばケニアではポリ袋の使用が数年前から法的に禁止されています。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.newsweekjapan.jp/amp/stories/world/2017/09/post-8389.php%3Fusqp%3Dmq331AQNKAGYAdXq8qOno6HzNQ%253D%253D