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英がイランのタンカー拿捕、西側との対立激化の恐れ

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    米国のイランに対する経済制裁ではなく、EUのシリアに対する経済制裁を根拠とした拿捕です。EUは、シリアのアサド政権による戦争犯罪を理由に、シリアに対する経済制裁を課しています。EU諸国はアサド政権に兵器や戦争犯罪に使われうる物資を輸出することはできません。EUを経由してそれらの物資をアサド政権に輸出することもできません。
     今回拿捕が行われたジブラルタル海峡は、英国領であり、英国はEU加盟国なので、EUの制裁が適用できる、という理屈が成り立ちます。ただ、原油は戦争犯罪に使われる物資とは一概にはいえず、これまでアサド政権向けの輸出であっても拿捕されるようなことはありませんでした。
     イランから供給される原油は、アサド政権にとって命綱といってもよい戦略資源です。一方、イランは、米国の経済制裁で原油を輸出できないため、同盟者であるアサド政権は、たとえ支払い能力はなくても、とにかく輸出したいところです。かたちとしてシリアに輸出してから、さらに他国に輸出することもできなくはありません。
     今回、英国が突然イランからシリアに向かう原油タンカーの拿捕に動いたのは、米国の対イラン政策が最大の理由でしょう。英国は、米国の同盟者として、イランを経済的にも締め上げて包囲していくために、EUの対シリア制裁を持ち出してやや強引な解釈で軍による拿捕を行った、といえます。


  • 帝塚山学院大学 教授

    「拿捕は米国が英国に要請したもの」と述べたのは、スペインのジョセップ・ボレル外相だ。つまり、EUの次期外交安全保障上級代表に決まっている人物で、反トランプ政権の旗頭である。


  • NewsPicks 記者

    イランとの向き合い方はいわゆる「西側」でもだいぶバラバラです。
    今回の拿捕に関してもEU内でスペインとイギリスの小競り合いもあるため、フランスやドイツの動きをBREXITのと合わせてみていく必要がありそう。


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