体罰大国ニッポンが「1億総パワハラ社会」になる必然 - 情報戦の裏側
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注目のコメント
誰に対しても体罰を含む虐待は良くないです。
そして、中川路さんの書かれている通り、今の社会は『弱者を守るというご立派な正義感と正論を、声高に押し付ける人が多過ぎる』と感じていますし、今回の記事は、その事をとても強く感じました。
今の日本で次々と作られている過剰なルールは、増えるほどに他者との関係性を分断する危険を孕んでいます。
そして、ルールやマニュアルが増えるほどに、人は思考停止に陥り、自分の行動に責任を取らなくなります(これが、ハンナ・アーレントの言う『悪の陳腐さ』)。
何か事件が起きると、『ケシカラン主張をする一部の声高な人』の意見に引きずられて、何でもかんでも規制してしまう社会。この声高な方々の常套句は、『もし、何かあったら誰が責任を取るんだ!』という、過剰なほどの責任追及。
そして、そこを逸脱したした人を徹底的に攻撃し排除します。
『正論』という武器を振りかざして。
結果、人々は他人と関わることがリスクと感じ、孤立化が進むでしょう。
シンプルに考えれば、一番大切なことは『相手に対する想像力と思いやり』です。
そして、完璧に生きている人なんていないのだから、対応を間違えた人がいたら、周囲が『その対応はちょっと優しくないね』と諭せば良いだけなんです。そして、同時に行動を批判するのではなく、『なぜ、この人は虐待をしてしまったのだろうか?』と、考えれば良いのです。
私は、誰かを批判しながら細かいルールを作るより、時間はかかるが、『相手が嫌がることはしない』という価値観を浸透させることに労力を費やした方が、優しい社会になると思います。
ルールは多数の人が気持ちよく暮らすための決まりごとです。
過剰なルールに息苦しさを感じるなんて、本末転倒でしかないのです。体罰が良いとは思わないけど、今の社会は弱者のふりした人達にやられすぎてる気もする。結局はバランスでは?ハラスメントも騒ぎ立てすぎて本来困ってる人より何でもハラスメントと取り立てる人間増やして弱者ハラスメントが起きてる気がする