ビジネスパーソンに人気「本の要約サイト」は出版業界の味方なのか?
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今のビジネス書のほとんどが古典的な書籍のいくつかの焼き直し、もしくは言い換え、もしくは、現代的なケーススタディであり、
つまりは「要約」だとも言える。
すなわち、「本の要約サイト」は、古典的な書籍の要約の要約をしているのだろう。
そう考えると、そもそも「本を読む時間を捻出できないのではなく、したくない」層だけど、「なんか簡単に聞きかじりたい」層に対するインプレッションを増やして、本の購買に繋がるのかというと微妙だということだろう。
「ネットの記事」って結局、リアルな行動には繋がりにくいんですよね。「要約閲覧者の約15~20%が書籍の通販サイトにアクセスし、購入を検討」とのことだが、ここからCVRを高く見積もって5%と考えても全体の1%しか購入していないことになります。たぶんアフィリエイト挟んでいるはずなので購入の実数は計測できているはず。それを公表していないわけです。
この数値感からも要約読んで本編読む人ってそんなにいないんじゃないかと思われます。
それより出版社にはフライヤー経由のフィーが入っているはずで、コンテンツのマルチユースという文脈で見るのが正しいのではないでしょうか。
個人的には本の要約はあんまり筋の良いコンテンツではないと思います。本という「コンテキストを厚くできる」フォーマットの良さを殺して、ネット記事的なライトなフォーマットに落とし込んでいるわけなので、それならネット記事で良いんじゃないかとフライヤーをしばらく使って思いました。実際利用してみると未消化感を実感できるかと思います。ビジネス書は原典となる著書の焼き回しが多いので
最近はYouTubeの5分でわかる〇〇等を
作業しながら聴いています
ハック大学
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