企業のオープンイノベーションが「うまくいかない理由」を語ってもはじまらない。
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批判や諦めは簡単で、それを煽るのも簡単だ。でもその行為は何も変えない。行きつくところは「今に留まる」もしくは、「後退する」ことになるのではないだろうか。 結局は「なぜ」やるのか「どう」やるのかで、やらねばならぬ理由があるなら、乗り越え方・進み方を模索しながら前に進もうとしたほうが健全だと思う。我々は全力でオープンイノベーションの活用方法を推進・啓蒙していく。
注目のコメント
ここに記載されてることは全く間違っていないと思うし、そのまま実行すればオープンイノベーションは成立すると思うけど、大切なのは頭だけで理解することではなく、行動で結果を示すこと。そういう意味では変に理解だけが進んで頭デッカチになるのが一番怖いから、あまり学習脳になりすぎない方がいいですね。ただ大企業は学習脳偏差値が高い人が多いから余計に罠にハマりやすい...
私も内閣府「ワタシからはじめるオープンイノベーション」の母体となった価値共創タスクフォースに、参考人オブザーバーとして参加していました。
その意味で作成者の一人として、この記事の講評に感謝申し上げます。素直に良記事。
ここにある指摘は本当にそうで、本報告書は理念やコンセプトベースでのあるべき論をかなり掘ったので、半年弱でできる範囲では限界でした。手法論までは深堀りを敢えてしていません。
この記事が出た一昨日から内部の方々とも議論しているのですが、このタスクフォースを始めた際に置いた前提として「日本企業のOIは、手法論は浸透しているが、カタチばかりのゴッコになっているのでは?」という問題意識から始まっています。
その問題設定自体、まだまだ議論の余地があるので、このようなご指摘が出てくるのだと認識しています。
日本企業のイノベーションの現在地はどこなのか?は、皆さんの意見を是非伺いたいところです。"オープンイノベーションごっこ"や"なぜ空回りするのか"といった記事は散見されますが、オープンイノベーションは一手段。当然失敗もありますが、失敗する理由ばかりフォーカスされていたら進みません。
必要なアセットが外部にあるのであればその為にどうすれば良いのか。しっかり発信していけたらと思ってます。
https://newspicks.com/news/3998910/