【必見】セカオワも愛用、誰にも真似できない「日本の音」の秘密
NewsPicks編集部
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DJに対する憧れを持ちハードルが高いという印象を持つ方が、気軽にトライ出来るものとして、クオリティの高い音を実現しているのは開発力の高さが伺える。
震災で甚大の被害があった石巻で、世界に向けて製造されているという事実も応援したくなるし、クラウドファンディングで共感を産むストーリーがある気がした「すごい音!」というのが、最初にスピーカーに触れた率直な感想です。そして私のようなド素人でも本格的に楽しめるDJ機器。「日本のモノづくり」の力を実感した取材でした。
JDSoundが立ち上がったのは2012年。そう、東日本大震災の後です。
社長の宮崎さんは、震災時はまだサラリーマンでしたが、被災した地元・東北の復興に役立ちたいという思いも込めて、会社を立ち上げました。
タッグを組んだ石巻の工場も、被災でダメージを受けた場所です。
直接「復興」に関わる製品ではないけれども、地元で開発し、地元で作ることで、雇用にも繋がるし、何より希望が生まれる。
実は、誰よりもアツい想いを持った方です。
でも、ただ「想い」だけでメードイン東北にこだわっている訳ではありません。
実は中国などで製造したこともあるそうですが、結果的に国内で作る方が安くていいものができるとの結論に至ったそうです。
「海外では、どんなに細かくケアしても質を維持するのが難しい。逆に日本の工場は、放っておいても質が向上する」とは宮崎社長の言。
超大量流通はしないかもしれませんが、一つ一つ丁寧に作られたこうした製品はとても貴重だと感じます。
これから海外でもクラウドファンディングを行う予定のJDSound。新たなチャレンジを応援していきたいと思います。