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さらば銀行 マネーは片手の中 スマホ決済、アジア席巻
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窮余の策迫られるか、銀行が口座手数料の導入検討も-追加緩和なら
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サイバー攻撃を浴びる日本の銀行、2019年9月に不正送金被害が急増した理由
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銀行の人員削減、年初から世界で7万人超-欧州がその大半
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銀行は次の景気悪化までに改革を=マッキンゼー
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【投資銀行部門別解説シリーズ1】資本市場部・投資銀行部がやっていること
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銀行はキャッシュまみれなので、キャッシュフローという概念は希薄ですが、本業収益の本源的キャッシュフローは危機的な状況にあります。
銀行再編によるコスト削減効果には限界がありますが、過当競争の是正には多少効果があるでしょう。しかし、再編は必要条件であり、持続可能性の十分条件ではありません。
レガシー(文書主義、通帳等の他国にない伝統等)をゼロベースで見直して、コストベースを抜本的に下げながら、起業家支援など不十分な与信サービスに注力しなければ、十分条件の充足には結びつかないでしょう。
しかし、その彼が予言した地銀整理の着手は遅れた。リーマンショックがその絶好のチャンスと思われたにもかかわらず、倒産の危機に喘ぐ取引先の温存を後押しつつ地銀に猶予を与えた方針は最終的に地銀自身の首を絞める結果に至った。今、世に定着したマイナス金利を上げれば、倒産の憂き目に会うであろうリーマンを生き延びたゾンビ企業が今度は地銀を苦しめ、その息の根を止めることにもなり兼ねない。
地銀問題の大きな責任は、前身大蔵省時代を含めた金融庁の金融機関指導政策にある。金融機関の経営は確かに自己責任ではあるが、過去に過保護に育てた子供がいつまでも独り立ちできないからといって、荒波にほっぽり出して野垂れ死ぬのを見るかのような今の無策には、納得し難いものを感じるのもまた事実。
銀行数に応じた資金需要がありませんから。
合併や統合の最大の目的は、多すぎる従業員と店舗の削減。
これによってコストを低くするしか、生き残る道はないと考えているのだと思います。
銀行にとって、というより「銀行員にとって」厳しい未来が待っていそうです。