JDI支援連合なおも不安定、米アップルと中国の投資ファンドが組む矛盾 - Close-Up Enterprise
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アップル向け事業(XR, 8向け液晶パネルやApple Watch向け有機ELパネル事業)売却はJDIについて見れば正しい事業判断だが、「アップル向け事業」が無くなったJDIは中国資本からみれば魅力がドッと下がるだろう。(中国政府はアップル事業に取り組む会社には手厚い支援をしたりするという話もある)
この辺りがどこまでいっても自己矛盾を孕んでおり、JDIという企業体を支援しづらくしている。
競争力のある車載や産機、医療向けだけなら買いたいとか支援したいという会社は山ほどあるように思う。なので、企業体を分割するのは正解。
(以下本文抜粋)
JDIは9月末までに、アップル向けを中心とするモバイル事業の分社化を検討する。実は、これはエフィッシモのアイデアで始まった。最終的には「アップル事業の売却」で、車載事業とノンモバイル事業に集中してJDI再建を図る計画だとみられる。中国の工場でアップル向け有機ELを拡大するというSuwaの計画よりも、JDI内部のほか、株式市場や取引先など外部の評価が高まる可能性がある。