• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

二階氏「棄権者名、張り出せ」 参院選の低投票率巡り

119
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    朝日新聞社 デジタル事業担当補佐

    私は二階さんが自民党に合流する前後に「二階番」をやっていました。「出戻り」ながら幹事長まで上り詰めたのは、二階さん特有の政治技術のなせるわざだったと思います。タヌキなところがあり、言ったことを額面通り受け取ってはいけないというのがこの人を見るうえでの大前提ではありますが、この発言は組織内に「投票をさぼらせるな」と言いたかったのかなと思います。

    亥年選挙は自民党内投票率が下がることが苦戦する要因と分析されています。統一地方選で自民党の地方組織に選挙疲れが起きる亥年は、投票率が低くなり、自民党が議席占有率を減らして苦戦する法則があるからです。棄権者名を本当に張り出せるとは、さすがに二階さんも思っていないでしょう。

    ところで、政治的に問題になりそうなのは、この発言よりも、毎日新聞が報じたこちらの方かもしれません。

    ☆二階幹事長「選挙やってくれたら予算つけるのは当たり前」
    https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190629/k00/00m/010/228000c

    土地改良事業に絡む、あからさまな選挙のための利益誘導と受け取れる発言です。そういうものなのだろうということはみんな思っていますが、これは、アウトな発言だと私は思います。


  • badge
    毎日新聞 客員編集委員

    二階さんは、加齢のせいか、最近は以前にも増して物言いが乱暴になっているので、「棄権者の一覧表貼り出し」についてはコメントしません。ただ、与党から投票率低下を嘆く声が出るのは、与党の自信の表れであると同時に、民主主義にとってはいいことだと思います。それが誰のせいかは別にして日本の投票率は低すぎます。「選挙で自分たちの代表を選びたい」と香港の若者たちが街頭を埋め尽くした雨傘運動の時、「日本の若者は選挙権のある幸せを認識して」という香港の若者の声が紹介されました。極めてもっともな意見だと思います。今の日本の民主主義は、低い投票率とともにシニアの声が過大に反映されるという問題があります。年金不足問題も、20代30代が自分事と思えるアジェンダセッティング、そして投票行動につながる動きが出れば、また違う展開になると思います。年寄りの政治家が年寄りの有権者しか見ない政治を変えるのは、投票率です。


  • Kanakura Analytica Inc. 個人事業主

    これが、安倍長期政権で独裁状態の自民党のある意味本音なのだろう。自民党にとっては、無党派が減る低投票率の方がきっといいというのが、選挙の定石なのだろうけど、これだけ自民党が強いと投票率が低くて、実際は国民の信任が取れていないのではないかなどと、憲法改正法案時に言われたくないということの裏返しなのでしょう。

    不思議なのは、民主主義の国で一票の行使で政治家を活かすことも殺すこともできるのに、選挙の権利を放棄している人たちが沢山いること。若い人は、安倍政権で経済が良くなったと誤解している人もいるようだけど、実際には今払っている年金は、約束通りもらえない可能性が高いし、アベノミクスという鎖国的な日銀政策によって、若い人ほどその将来のつけを支払わせれる可能性が高いこと、更に、憲法改正によって自衛隊という米軍の補助的な機能しか持たない国が、戦争が可能な国とみなされることで、中露は遠慮なく軍事力のオプションを行使できるようになる可能性が高く、国家の危険はより高まること。

    この状況にイエスなのかノーなのかをきちんと権利行使する仕組みが、日本には民主主義国家として整備されています。反対だから投票しないではなく、きちんと意見を一票で示すべきだと自分は思います。あと、この記事にあるように、本来なら政治家の生き死にを決める有権者に対して、名前を貼り出せなどと言われるのは、「政治家が有権者を怖く思っていない」証拠。ここまでバカにされていて、それでも自民党に一票をいれるのかなと。自分はそんな風に思いました。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか