【温故知新】日本人はもともと「デザイン思考」が得意だった
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川端康成から世阿弥まで、この連載で紹介してきた文学者たちは、いずれも日本文学のランドマークな存在であると同時に、「理論が体系化されている人たち」=「デザインシンカー」だと石山さんは指摘します。
日本人はデザイン思考が苦手だというのは思い込み。むしろ先人たちが大いに得意としていた思考フレームに、「令和」という新たな時代に突入した今こそ立ち戻ろうという提言に力を得ました。
石山さんが考案したという「デザインシンキングが身につくカルタ」も、めちゃくちゃ面白そうです!働き方改革。
本当にを起こさないといけない事は
・「製造業の国:日本」の勝ちパターンから、
次の勝ちパターンへ。
・高度経済成長期〜バブル期の「成功体験」、「既存のアセット」から脱却。
休み増やしても、残業減らしても、根本の解決にはならない。
そのために!!!
このシリーズで得たコト。
・松尾芭蕉のように、みんなが熱狂するフィクションを語ろう。ノンフィクションにするのは後でいい。
・「やってみたい!」、「面白そう!」を感じれるピュアな感受性「あはれ」を持ち続ける事。
・「やろうよ!」の言い出しっぺ、「大伴旅人」になる事。
・「風姿花伝」のように、毎日少しずつ花を磨こう。
・「温故知新」。西洋の思考フレームではなく、日本人の元々持っている、得意だった思考フレームに戻ろう。
万葉集から生まれた「令和」を生きる「未来のスキル」。
僕たちは、ノンフィクションに囚われず、フィクションを吐き、トキメキを日々感じながら、「この指止まれ!」と言い出しっぺになり、ただただ毎日を丁寧に生きる。
そして、アメリカだ、ヨーロッパだ、欧米を追いかけるのではなく、ありのまま、本来、僕らが得意だった事をやろう!!!!"松尾芭蕉も含む昔の文学まで、川端がどのように解釈していたのかが全て書かれています"
昔からの疑問ですが、ノーベル文学賞だけ研究に対する評価ではなく作品群に対する評価ですよね