広尾学園中学校・高等学校 医進・サイエンスコース 木村健太統括長インタビュー
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本来の意味での「学び」とは、ペーパーテストで良い点数を取ることではなく、研究を通じて世の中に新しい価値を⽣み出すことなのではないか。⾃らも⽣命科学分野の研究に携わってきた広尾学園 ⽊村健太統括⻑が、研究を通じて得た喜びと確信を中・⾼校⽣に伝えようと立ち上げたのが、「医進・サイエンスコース」。
「学ぶって楽しい︕」という感覚を⽣徒と共有するためには、私たち教員⾃⾝も学ぶことを⼼から楽しむこと。そして、楽しくてしかたないと思っている⾃分の専⾨について、⽣徒たちに伝え続けることです。この想いを強く持つ木村氏に、偏差値や医学部への進学率の⾼さはもちろんのこと、⾃らの研究に情熱を注ぐ学⽣たちの⽇常はどのように変化し、いまがあるのか、お尋ねします。大学にいると、高校の姿は見えない。
何かあれば学生個々で見ることが多い。学生の資質というのは本来、本人の性質や、高校やそれまでの教育(家庭のしつけ含めて)の積み重ねなんだと思うのだが、高校の教育の影響について検証できてない(もしかしたらアドミッションセンターなどは把握しているのかもしれない)。
大学に入るところ(つまりは合格実績)でしか判断できないようになってるのは、高校としても忸怩たる思いはあるかもしれない。