誰にでも、意見をぶつける。日本屈指のフェスの企画制作をしてきた男
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注目のコメント
企画って「自分発」であることは、そこまで大切ではないのかも。
実行にまで持っていけるように落とし込む、誰かの案でも、自分の意思を込める。やりきるところまでを引き受ける。
こういった役割があって、初めてたくさんの人に届くものになるのかも。
" 自分の言葉で伝えられるかどうか」が大事 "
“ 大物や力のある人を目の前にすると、周りの空気でひるんで意見が言えなかったり、言いなりになる傾向があるけど、それでは関わる意味がないと思うんです。本当に良いものを作るためには、ときには楯突く、というか自分の意見を言うことを恐れちゃいけない。何も考えずに言いなりになったり、雰囲気に流されてはいけない。 ”僕の心に残った言葉です…!
●『自分自身が納得できるもの、説明ができるものを作る』と、決めています。
●大物や力のある人を目の前にすると、周りの空気でひるんで意見が言えなかったり、言いなりになる傾向があるけど、それでは関わる意味がないと思う。
●感謝を伝えるっていうこともそうだし、来年再来年と次のステップアップに行く時に、ちゃんと反省点とか良かったところを言葉にできるか。
●フェスは本当に多くのスタッフが関わるし、「細部に宿る」と思ってるので「ただの丸投げ」では絶対に良いものになりません。どんな企画を実現したいかは、企画する人がプロとして描いて、明確にし、伝える。これが役割なのだと思っています。
●まわりが絶賛してくれたとしても、自分のなかでは「去年は全然ダメだった」「今年はもっとこういう風にしなきゃダメだ」と、ゼロから組み上げる。その勇気や根性が問われていると思っています。【担当しました】「ap bank fes 」「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」など、国内最大級のフェス・イベントを数多く手がけてきた、THE FOREST 森正志さん。
相手が誰であれ、意見を伝える姿勢がとても学びになる。どうしても大物を目の前にするとひるんでしまったり、相手の言うことが正しいと思ってしまったり、いつのまにか納得感の低いものになりがち...。
妥協せず、良いものをつくるために「想いを伝える」こと。いまの自分に強く刺さりました。
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ぼくが若かった頃から携わっていた「ap bank fes」についてちょっとお話させていただくと、業界トップの巨匠だらけの環境だったんですよね。小林武史さんや櫻井和寿さんはもちろんのこと、音響や照明などステージスタッフも。
彼らと仕事を進めるのって、ただならぬ緊張感があって(笑)そのとき、いつも心に決めていたのが「自分の考えを自分で伝える」「単なるイエスマンにならない」ということでした。
違うと思った時には「それは違うと思います」としっかりと伝える。
同時に「なぜなら、こうだから」としっかりと自分なりの理由も説明できるようにしておく。その方が、もしも自分が間違っていたとしても、教えてもらえるし、わからないこともきちんと理解ができる。
ちゃんと企画していることを「自分の言葉で伝えられるかどうか」が大事だと思うんです。