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トランプ氏が日本に不満表明 米テレビの電話インタビューで

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  • 静岡県立大学 特任教授

    トランプさん、揺さぶってきますなぁ(笑)。

    こんな発言に動揺することなく、安倍首相は経済問題でも日本の国益を追求して欲しい。

    安全保障問題について言えば、確かに日本の自衛隊は米国が攻撃されたときに米本土はおろか、グアム、ハワイにも駆け付けることはできない。

    しかし、それは日本の再軍備にあたって米国が日本の軍隊が自立できないよう、構造的に規制した結果だ。ドイツも同様の構造にある。

    その意味で、日米同盟は非対称的な関係にある。

    一方、日本列島に展開する84カ所の米軍基地は米本土に近いレベルの戦略的根拠地(パワープロジェクション・プラットホーム)を形成し、アフリカ南端までの範囲で行動する米軍を支えている。

    その現実は、出撃機能だけでなく、それを支える兵站(国防総省第2位と第3位の燃料貯蔵施設、巨大な弾薬庫群)、情報の機能を見れば明らかだろう。これはすべて公表されているが、日米の研究者の多くが知らないだけだ。

    これほどの戦略的根拠地は日本以外には存在しない。その機能を日本に代わって担える同盟国もない。まさに、シェリングが言う「カリフォルニアと同様の重要性」を体現しているのだ。それを日本の国防と重ねる形で自衛隊が守っている。

    整理しておけば、日本は米国にとって非対称的な同盟国だが、同時に最も双務性の高い同盟国でもある。

    そもそも、米国の同盟国で米国と対等な国はない。その関係の中で、同盟を強固に維持するための努力を進めている点でも、日本はほかの同盟国の手本になっていることを忘れてはなるまい。

    トランプが目の上のたんこぶだと感じていたマティス前国防長官は、駐留米軍経費負担についても、「日本は他の国のお手本」と発言していた。むろん、マティスは金銭に換算できないほど重い日本の戦略的重要性を最もよく理解していた。


  • 国際問題戦略研究所(IISS) 研究員

    日本としては、この発言はレッドラインでは。

    国内に対しては、同盟負担の問題や日本ブランドを強調することで、国民感情にアピール。2020年大統領選に向けたメディア戦略(特に、フォックスを観るトランプ支持母体の強化が狙いか。)

    日本政府はどう対応するか、注目。

    以下動画13分辺りで引用部分がでてきます:https://video.foxbusiness.com/v/6052505336001/#sp=show-clips


    "Trump questions Japan defense pact, says if US is attacked, ‘they can watch on a Sony television’"

    https://www.cnbc.com/2019/06/26/trump-questions-whether-postwar-defense-agreement-with-japan-is-fair.html


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    拓殖大学大学院 客員教授

    トランプ大統領のこの発言、日米同盟の片務的側面に関する発言は大統領就任のときから一貫している。一時的なものと片付けてはいけない。トランプ大統領が個人的意見を側近に漏らしただけで日本が騒ぐことはないとの見方には賛成できない。アメリカが中東、東南アジア、台湾海峡有事で沖縄の基地を利用する利益を計算していないし、日本で装備を修理するほうが技術的、コストの面でアメリカに利益だ。それらに言及していない。あまりにも自己中心的な解釈だ。日本の防衛体制の根幹にかかわる話がアメリカ大統領の口から出てきたから、日本の防衛のあり方を国民全体で議論するときがきている。


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