アマゾンと楽天で“大きな価格差”があるワケ 歩む道はもはや別々
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出店者の視点からも、楽天市場とAmazonには大きな違いがある事は明白です。楽天市場に出店するには出店料が毎月必要となります。
エンパワーメントプランという特殊なプランを除き、もっとも手ごろな出店プランは「頑張れプラン」で、初期費用6万円、月額利用料19500円が固定費で必要となります。
これに加えて、販売成立時に決済手数料(楽天ペイ)とポイント原資などが10~12%、アフィリエイト手数料が2~8%がかかります。
Amazonも出店に関しては、大口出品プランは月額4900円かかりますが、固定費としてはそれだけです。販売成立時に販売手数料(決済込み)で8~15%がジャンル別にかかります。
固定費の面でみても楽天の方が非常に負担が大きい上、アフィリエイト料率でさらに絞られるので正直値上げする以外の選択ができない状況ですね。
また、インターフェイスの問題などもほとんど解決されていないのが楽天市場の商品が探しにくい要因だと思います。アマゾンと楽天の間でユーザの棲み分けが進んでいる。
ネット通販の利用頻度が高く、かつ不在にしている割合が高い利用者はアマゾンの方が圧倒的に使い勝手がよい。
楽天と比較すると、単身者や共働き世帯との親和性は高いと考えられる。一方、高齢者や専業主婦世帯など、在宅している割合が高い利用者は楽天のサービスでも大きな問題は発生しない。
楽天の利用者がアマゾンの価格を積極的にチェックしないのであれば、価格をアマゾンに合わせる必要性は薄いと考えられ、同一商品の価格乖離も見られると。
なるほど。ちょっと情報に偏りがあるかな。
価格差について、一部商品をピックアップして比べて語るのは危ないかと。
あと楽天の物流に関しては3年前くらいの情報かな。
ただビジネスモデルが違い、将来的に別物になるというのは同感。