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マグネシウム合金を鋳造したクルマ用の車輪ホイール量産へ

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注目のコメント

  • Chemical Manufacturer Chief Researcher

    マグネシウムブロックを持ち上げてみたことがありますが、あまりの軽さに驚いた記憶があります。軽量化というと真っ先に思いつきそうな素材ではありますが、最近まで研究していたということは、加工が難しいなどの課題があったのかもしれませんね。

    最近ではレンズメーカーのSIGMA社が、重くなりがちなレンズ部品の一部をマグネシウムに置き換えるべく、自社内にマグネシウム加工棟を新設しました。
    https://www.pronews.jp/special/20181218150008.html

    さらに他の分野でもマグネシウム合金利用の話が出てきそうな予感。


  • ŌGIRI☆倶楽部 見習い/ BtoB企業 製品担当課長

    マグホイールだと、テクノマグネシオを思い出しますね。
    超高級ホイール。

    皆さん仰る通り、マグネシウムは酸化しやすいので腐食がヤバいんですよね。
    ホイールだと縁石でガリっとやりがちですが、キチンと塗装しとかないとまずい。放置でひび割れ破損になる可能性すらあります。

    この辺り腐食に強いマグネシウム合金が必須でしょう。

    マグネシウム合金のメリットは必ずしも軽量化だけではありません。
    物性として、アルミや鉄よりヤング率が低い。
    つまり、弾性変形しやすいんですね。
    なので、振動吸収性が高い。じつはココが1番デカイ。

    ヤング率比較
    スチール(鋼鉄) 200GPa
    アルミ合金(ジュラルミン) 70GPa
    マグネシウム合金 45GPa

    なもんで、高級車のホイールに適してるのです。

    余談ですが、
    自動車のホイールでスチール(鉄)に対するアルミの優位性について、軽いとか放熱性高いとか言われてますが、実はそこじゃない。

    スチールに対してアルミはヤング率が低い。
    なので振動吸収性が高い。
    アルミホイールの方が乗り味がイイんです。


  • Global Electronics Company

    マグネシウム合金の開発は結構歴史のある産学連携テーマです。

    マグネシウム合金を鋳造する難しさはこちらが参考になります。
    https://jfs.or.jp/question/%e3%83%9e%e3%82%b0%e3%83%8d%e3%82%b7%e3%82%a6%e3%83%a0%e5%90%88%e9%87%91%e9%8b%b3%e7%89%a9%e3%82%92%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%9f%e3%83%8b%e3%82%a6%e3%83%a0%e5%90%88%e9%87%91%e9%8b%b3%e7%89%a9%e3%81%ae/

    腐食性の高さ
    学生時代にイオン化傾向と言うのを習いましたが
    マグネシウムはナトリウムの次に酸化しやすい。
    ナトリウムは、大気中に置くと燃え出すほど酸化しやすさです。
    その腐食性を克服する表面処理が重要になります。
    http://www.inv.co.jp/~yoshi/kigou/ionka.html

    また、燃えやすいというのも同じ性質から来ますが
    中学の実験でマグネシウムが激しく燃えるのを見た記憶がまだ残っています。
    http://hirocs.blog.jp/archives/9606939.html

    金属加工は、地味な技術開発分野ですが、
    軽さと強度の進化は、絶対的に技術進歩とは切っても切り離せない要素だと思います


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