ファストリ、入社3年で年収3000万円も 幹部に登用
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どんどん変わりつつある。
その中で楽しく生き抜くには不断の努力が必要ですね。
将来的には「役に立たないなら年収〇〇○万ね」的な40歳以上が出るかもしれない。
これらの人は家庭で出費もかさむ時期な上に、スキルもなく転職もできない。
会社に使われる人と会社を使う人に二極化する可能性もある。
注目のコメント
こういう見出しを見るたびに複雑な気持ちになります。若手にチャンスを与えるのはもちろん素晴らしく、ドンドンやってほしい。一方で私のようなロスジェネ世代は、若い時には就職時からチャンスがかなり限られていた。その後リーマンショックやらなんやらで厳しい環境を生き抜いてきた。そしていま40代となり、経験も体力も気力もある。そのような世代にも同じようなチャンスが開かれていることを願っています。
ファストリが働く人にとって夢がある(年収のアップサイドがある)会社というのは今に始まったことでなく、旗艦店を任される「スーパースター店長(昔の記憶ですが10〜20名)」は3,000万円くらいは稼ぎます。このスーパースター店長制度は10年以上前からあります。
違ってきているのはファストリが求める人材の質で、店舗オペレーションの鬼軍曹ではなく、若いプロ経営者候補の育成にカネを投じているということ。
これだけの年収と経験を得られるのなら、頑張れますよね。二つ感じます。まず凄くシンプルに「仕事の難しさに応じて報酬を払いますよ」ということを推し進めているということですよね。これは実際、投資銀行や、成果報酬型の人材エージェント(コンコードなど)も20代で同額レベルの給与を払うケースがあります。
二つは、実際問題、リーダーや経営者に必要な「人間的な器」や「勝負勘」というのは持っている人は若い頃から持ってますし、持っていない人は年取っても持ってないんですよね。ので幹部というか「経営者の素質」ある人を3000万円で雇う、ということかと思います。