風力発電、曲がり角に=建設激減、関連企業破綻も-ドイツ
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忘れてならないのは、グリッドパリティを超えた太陽光☀以外の「全ての新エネ」は、高コストかつ欠陥電源ということです🔌±
導入促進には、ポジティブ規制又は補助金又は減税が必須であり、制度設計を誤ると副作用が生じます。
風力発電は、素晴らしい電源ですが、環境や景観に影響し、野鳥や野生小動物の生態系を乱します。
潜在的に反対派もいます。10年前は、野鳥の会やWWFの方々は、大所高所から工夫して推進というポジションでしたが、伊豆のリゾート利権者が強烈に反対運動してました😅他方、開発業者も手荒いというか、やんちゃな方々も多かったです😅
風力発電は、🍃風次第でパタリと止みますので、不安定な電源であり、系統制御やバックアップ電源が必要となり、社会コストもかかります。
FITの場合には、採算が読めますから、地代、建設費、運転メンテ費、収入などを計算して、収益が出るなら多くの企業が参入します。一定地域に集中して乱開発や混雑現象(系統制約など)が起きやすいのです😅
しかし、入札やRPSのような価格比較方式、競争価格方式になった途端、参入者は激減します。
圧倒的競争力がある企業があれば別ですが、風力発電機を外部購入して建てるだけですから、大差ない業界構造です。
ドイツの動きは、予想済、想定内だと思います。
太陽光、洋上風力、中小水力、地熱、バイオマス、水素など言いたいこと山盛りですが別の機会にまた🙋簡単に言えば、FITなどで人工的に作られたバブルはいつか弾ける。
かつてソーラーもそうであったようび、過剰競争の中での自然淘汰の時期に来たのでしょう。
賢いデベロッパーは、通常の競争入札価格でもペイするラインを目指しているし、風車メーカーも猛烈な価格競争を耐え忍んでいる。
努力して進化するもののみが生き残ります。近所に多数の風力発電設備がありますが
お世辞にも景観が良いとは言えません。
今後は天然ガス発電を強化する様ですが、
以下、建設計画のリストにはまだ多くの風力発電が入っています。
https://www.bdew.de/media/documents/PI_20190401_BDEW-Kraftwerksliste.pdf
そして、天然ガスはロシアからのパイプがアメリカにケチをつけられて、
アメリカから買ってくれと、
いい様に翻弄されている、というのが今です。