進む、脱プラスチック。ミレ二アル世代が牽引する「パッケージ・エコ化」の最前線
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メーカーにも小売にも、環境に負荷をかけないこと、もっと広く捉えると社会課題解決の視点が求められている。
アディダスのFUTURECRAFT.LOOPの取り組みは個人的に注目しています。
参考:アディダスが完全リサイクルが可能なランニングシューズ「FUTURECRAFT.LOOP」を開発したという記事。
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アディダスのリサイクル可能なランニングシューズは、「消費のあり方」を変える可能性を秘めている|WIRED.jp
https://wired.jp/2019/04/21/adidas-futurecraft-loop-running-shoe-recycle/
アディダスの取り組みは、サブスクリプション型のビジネスモデルまで構想されていることが興味深いです。
環境に配慮する、リサイクル・リユースに代表されるようなソーシャルグッドの訴求だけ足りなくなってきている。
▼社会課題解決×ビジネスの視点整理
下記4つの視点で整理してみる
①社会課題視点:ランニングが大量の廃棄物を生み出す
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②テクノロジー視点:単一素材を用いて接着剤なしで生産することで、寿命になれば裁断してから溶かして新しいシューズの原料に
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③ビジネスモデル視点:シューズのサブスクリプションモデル
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④未来への提案視点:シューズを「買う」ことが過去のものになる
上記のような取り組みをするためには、企業とNPOの協働が鍵になってくると考えています。
SDGsが協働を促すキーワードになると良いな。日本のミレニアム世代が脱化石燃料社会や脱プラスチック社会を目指しているとは感じませんが、日本もアップサイクルの価値観に追いつかなければ、近いうちに製品を輸出できなくなってしまうのではないでしょうか。
これまでエコに対してそこまでの思いが無かったのですが、この記事を読んで意識が変わりました。
マッシュルームパッケージがすごい!!すぐに土に還るほどにエコな素材が出ているのであれば、少しお金を払ってでもそちらのパッケージに変えます。
ユーザーにとっては自然由来だからといって、効果を損ねられたり、利用体験が粗悪になってしまったら、やはり悲しいんですよね。昔のエコのトイレットペーパーとか、こちらがいいんだよな、と思いながらも固いしザラザラすぎだしで使えなかった思い出があります。
製品の品質が変わらず、マッシュルームパッケージのようにわかりやすく地球に優しいものが今後出ていたら、そちらにスイッチしていきたいと思います。