インキ使わず印刷、京大が開発した技術の仕組み
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材料の表面に微細な亀裂を形成しその亀裂のスケールを光の波長に合わせることで、特定の波長の光で発色させる「構造色」の技術。他の材料を一切使わずに、その材料そのものを使って発色させる。
高分子に限らず金属やセラミックでもできるのではないか、という予想は、確かにあり得る感じで、そうなったら確かにすごいですね。
レーザー加工やフォトリソグラフィーを使ったエッチング加工でも同じようなことができそうですが、亀裂(高分子のクレーズ)を使うという発想が新しいと思います。ある種の力学的加工になるんでしょうね。(元論文を読めていないので予想ですが)
プレスリリース
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20190620/
記事の元になったNature掲載の論文
https://www.nature.com/articles/s41586-019-1299-8