立民・枝野代表、内閣不信任決議案を検討
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自民党、安倍総理や麻生大臣の対応、態度には呆れますし、そこに対して追求するのはもちろんですが、どうしても批判ばかりでその先どうするのか、建設的な議論が交わされているようには映りません。（与党が議論から逃げているのもありますが）
選挙のことしか考えていないように見えてしまいます。
国民の信を問う、解散、なんとか政権を取ろうと必死ですが、前の政権交代のようなことにならないよう祈ります。
注目のコメント
党首討論で野党各党が
「こんな年金制度に改革したらどうか」
とあれだけ対案を提案しても、全然関係のない自画自賛を繰り返す首相の姿を見て、なんだか哀しい気持ちなりました。
野党は批判ばかりしているという実態を踏まえないステレオタイプの発信をしている人は、まず先日の党首討論を一から見た方がよい。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=49208&media_type=
現実を直視した時に、どれだけ恥ずかしいことを発信しているのか気付いて頂けると思います。
"記録がない"
"記憶がない"
"廃棄した"
安倍政権は、都合の悪い公文章や記録をずっーと「なかったこと」にしてきました。
それでも今まではステークホルダーが少なく、多くの人にとっては対岸の火事であった事象が、年金という生活に直結する問題でも安倍政権がなかったことにしようとした対応が国民の怒りを大きくしました。
私が、貯金がない世帯が2000万円の貯蓄を作る方策や、公的年金制度が100年安心という政府見解が維持されているのかなど、質問主意書で問いましたが、安倍総理名で返ってきた答弁書の内容は本当に酷いものでした。
端的に言うと、内閣として報告書を受け取らないということを決めたので、質問には何も答えませんという内容の閣議決定がなされたという答弁でした。国民をどこまで馬鹿にしてるんだろうと怒りを禁じ得ません。
対案を提案しても総理にはぐらかされ、質問をしても内閣に答えられないと逃げまわられるこの現状に対して野党は何を反省するのか？政府がビジョンも姿勢も示すことなく、ただ問題を隠蔽しようとする姿勢がおかしいというのが、普通の感性ではありませんか？
公的年金制度の役割として、どれだけ長生きしてもまた子供の同居や経済状況など私的な家族の状況にかかわらず、安心自立して老後を暮らせるための社会的な仕組みであると説明してきた以上、政府は年金だけで老後を暮らしていく事ができないといった転換を報告するのみではなく、まず国家として国民に謝罪し、問題と向き合って、与野党を超えた審議に応じるべきです。
それを行わず、逃げ続ける内閣への不信任案提出は当然だと思いますし、安倍総理も適当な誤魔化しではなく、衆議院を解散して国民に信を問うてほしいと思います。野党の皆様は、薩摩の教えで男の順序なるものをご存知ですか？
(１）何かに挑戦し、成功した者
（２）何かに挑戦し、失敗した者
（３）自ら挑戦しなかったが、 挑戦した人の手助けをした者
（４）何もしなかった者
（５）何もせず批判だけしている者
今の野党は5番です。5番の人を応援する国民は居ない事を早く理解したほうが…確かに立憲民主党との党首討論における安倍総理の答弁は酷かったと思います。枝野議員の質問には何一つ回答せず、とにかくアベノミクスの成果にすげ替えるだけでした。
また他の党首討論でも「前の党首討論の答弁を、次の党首討論で答弁する」「とにかく民主党政権の失策をディスって正当化する」は酷かったですね。
不誠実な答弁だったのはその通りです。
※ちなみに玉木氏の都合が悪くても真実と向き合って云々は、石破議員へのラブコールか？と感じました。
しかしながら、内閣不信任案を出すテーマとしては弱いように思います。
全ての党首が2000万円問題にフォーカスを絞ったのはダメだったのではないでしょうか。党首討論ではない場で徹底議論すべきではないかと思います。
むしろ議論するテーマとしては、タンカー爆破等の国際事情の不安定の顕在化と絡めて、この時期に消費増税はあり得ず、本当に消費増税するなら衆参同時解散して国民に信を問うべきだ、とかのむしろ野党側からの提案ではないのかと思いました。
追記：
薩摩の教えも良いですが、私からはゼークト将軍の教えを記したいと思います。
(1) 有能で実行力の無い者は司令官にせよ。
(2) 有能で実行力のある者は参謀に向いている。
(3) 無能で実行力の無い者は連絡将校か下級兵士にせよ。
(4) 無能で実行力のある者は銃殺するしかない。
民主党政権も安倍政権も共に、デフレ期の消費増税、リーマンショック後の世界の潮流に逆行したTPPを始めとした自由貿易の推進、日本人だけのものでは無い日本の実現を目指す、などなど、様々な無能な政策を進めて来ました。
挑戦するのは良いですが、やってはならない事もあると思いますね。
