名刺管理ツールのSansanが東証マザーズ上場、初値は4760円で最高値・終値は5460円、時価総額は1600億円超に
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名刺管理ツールのSansanは、日本のSaaS (Software as a Service)を代表するスタートアップと評価されています。
このため、「Sansanの上場が成功するかどうかが、後続の日本のSaaSスタートアップの命運を左右する」とも言われています。
先日、Newpicksで特集されたDCMの本多さんが今朝のBloombergでインタビューに答えており、国際的にも注目が集まっています:
https://www.bloomberg.com/news/videos/2019-06-19/dcm-capital-very-excited-about-japan-business-card-unicorn-sansan-videosansan、公開価格4500円、初値4760円、そして終値5460円と、高値引けでした。良かったですね。
Mcap1640億円。
赤字ですがクライアント獲得の為に広告費を大量投下し、顧客獲得数、単価が伸長しており、
広告費をコントロールすれば黒字になるのが分かっているので、事業モデルは見やすいと思います。
名刺というレガシーな資産をデジタルに替え、
更にネットワーク構築させた素晴らしいビジネスモデルです。
海外展開もイケてるので、まだ伸びるでしょう。私もプレミア会員です。成長可能性に関する説明資料も出ていましたが、2019年2月時点でARR98億円なのですね。
そして、0.73%というチャーンレートの低さを武器にネガティブチャーンも起きているそうで、すごいですね。
契約件数の成長率は少しずつ鈍化していますが、契約あたり売上高が伸びているということは、大手企業へシフトしていそうです。
■Sansan(成長可能性に関する説明資料)
https://ir.corp-sansan.com/ja/ir/news/auto_20190618456675/pdfFile.pdf