シャナハン氏、国防長官指名を辞退 トランプ氏ツイート

コメント

注目のコメント

• 池内 恵

  東京大学 先端科学技術研究センター教授（グローバルセキュリティ・宗教分野）

  ・2019年06月19日

  【家族とより多くの時間を過ごすため】か。。。決まり文句だが、今回は違う意味に読めてしまう。しかし、追い詰められてどうしようもなくなるまで、とてつもなく雄弁に弁明してあらゆる手段を用いて隠し続けてきたんだよね。母親（離婚）をバットで殴って半殺しにした息子を庇って「ハラスメントを受けていたから正当防衛」だと弁明し、自分が理事になっている、企業城下町の名門大学に押し込む。
  
  米国とイランの間の、他人の目からはどう見ても真実を追求しているとは思えないやりとりと、「ハラスメントを受けていたから（バットで殴って半殺しにしても）正当防衛」という議論がなんだか似通っていて気分が悪くなった（この記事には載っていない。ワシントンポストとUSAトゥデイに詳細な描写がある）。
  
  今、こういう人たちの言うことを信じるかどうか、どうやって信じたフリをするかどうか、という踏み絵を突きつけられているんだから、外交は大変だ。
  
  なお、こういう人は「信仰深い」ことが多い。神が真実を知っているから、卑小な、限界のある人間は嘘をついていい、と敬虔に開き直る。追及されて詰むと突然涙流して懺悔する（米国社会は結構これで許す）。人間って非合理なものですね。