日本の公的年金150兆円が全額「ESG投資」にシフトしている理由
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注目のコメント
この記事はその通りなのだが、企業の方々の中にはESGに対する誤解も多い。結果、なんだか社会貢献活動や環境保護団体のような取組に走ってしまっている。そうではなくて、自社の本業が生み出す将来キャッシュフローが環境や社会問題からどの程度の影響を受けるのか、或いは与えるのか、という視点を持つことが大事であるはず。
程よくアグレッシブな表現。勉強になります。
3兆円運用中のESGインテグレーションとは別で、「ESG投資とも取れる投資」を行なっている、という話。それが、全額の150億円。ボトムラインが厳しくなってきています。
(引用)
ただしGPIFはこの3本以外の投資も、ESG投資の手法をすでに採用している。それが「議決権行使・エンゲージメント」と呼ばれるタイプだ。
(引用終)こういうのはひとつの公的な意味合いを担っているという評価でいいのでしょうか??こういうかたちで企業活動の機運をつくっていくのは良いことのように感じましたが。
“GPIFの現在の運用額全体は150兆円を超えるが、このうちESG投資で運用している金額は幾らかというと、答えは「150兆円」。そう、GPIFは、じつは投資金額の100%でESG投資を行っている”
“GPIFが株式や債券を保有している企業に対し、「モノ言う株主(または債権者)」として、ESGスコアを上げるよう要求している”